マサチューセッツ州ボストンを本拠地とするニューバランス・アスレチック・インコーポレイテッドは、サービスの行き届いていないコミュニティをサポートし、ブランドの包括的なプログラムである「My Story Matters」の下で行うさまざまな慈善活動を発表しました。今年以降、この黒人歴史月間を通して、ニューバランスはスポーツや音楽、文化等におけるアフリカ系の人々の様々な偉業を称え、ブラックコミュニティをサポートしてまいります。
最も注目すべき点は、チームニューバランスのアスリートであるプロバスケットボール選手カワイ・レナード選手が彼のシグニチャーモデルを12,000足以上「Soles4Souls」へ寄付することです。「Soles4Souls」は、不要なシューズや服を、救済を提供し、雇用を創出し、人々が貧困の悪循環を断ち切る力を与えるための機会に変える組織です。具体的には「Soles4Soules」は発展途上国の人々が寄付されたシューズを販売するための企業を立ち上げ、維持することを支援します。今回の寄付は190万ドル以上の推定小売価格に相当し、アフリカを含む「Soles4Soules」零細企業に必要なリソースを提供します。
さらに、ニューバランスは、ファッションおよびシューズ業界で活躍するために勉強している黒人学生に直接資金を提供するために設定されたBlack Talent in Design&Fashion Fund(BTDF)をサポートすることを約束しています。この大きな業界の中で黒人の才能が生かされているのは5%に満たないという統計があります。BTDF基金は技術的な訓練を受けた学生を育成するため、根本から解決に取り組んでいます。この基金はファッションおよびデザインプログラムの中で過小評価されているコミュニティをサポートし、材料や備品、授業料の支払いが困難などの障害無しに学位を取得できるようにします。
ニューバランスは15の奨学金にそれぞれ500ドル相当の資金を提供します。そして、多くのニューバランスの社員がBTDFの指導者として参加し、若いBIPOC(black, Indigenous and people of colorの略 黒人、先住民、有色人種のこと)専門家のデザイン・ファッションの世界へのアクセスを改善します。
ニューバランスのライフスタイルアパレルのシニアプロダクトマネージャーであるシェイボン・チャムは、次のように述べています。「近年多くの社員が集まり、ニューバランスがブラックコミュニティを認識するだけでなく、グローバルで意識すべきことに引き上げることができる方法について考えています。私たちが作る製品とブランドとしての行動を通じて、ニューバランスで、そして世界の中での両方で、BIPOCの一人一人に力を与えることに取り組んでいます。社員を通じてであれ、ブランドアンバサダーを通じてであれ、ブラックコミュニティへのこれらの取り組みは、私たちのDNAの一部であり、価値観から生まれた構想を拡大し続けています。今回の『My Story Matters』は、黒人歴史月間のひとつのプログラム以上のものです。それは、今年、今月そしてそれ以降も見過ごされがちな人々の声と経験を高めていくことにつながるのです。」
【黒人歴史月間】
黒人歴史月間(Black History Month)とは、1926年にアメリカの歴史家のカーター・G・ウッドソンの提唱により始められた黒人歴史週間を始まりとして、黒人の歴史を振り返り、芸術、音楽、科学、政治、教育、スポーツなどの分野におけるアフリカ系の人々の多大な貢献を見直すことで、お互いを尊重し合うことを目的に設定された。米国とカナダでは毎年2月を黒人歴史月間として、地方自治体、地域社会、教育機関などで、黒人の公民権運動をテーマとする講演会やコミュニティー・イベントが開催されている。
ニューバランスのダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンへの取り組みの詳細については、https://www.newbalance.com/responsible-leadership/who-we-are.html#をご覧ください。