年の瀬の慌ただしさと、ウキウキとしたムードが入り混じる12月。2度目となる女性限定ランニングイベント『Girls Saturday Run』が開催されました。
土曜の朝に集い、体を動かすことで、“いつもの休日”をより豊かにスタート。そして、体を動かす心地よさも共有できるこのイベント。思い思いのウェアに身を包んだ参加者は、ランニング初心者から「週に100kmは走ります」という方までさまざま。
今回は、横浜でクラスをもつNAO先生によるピラティスからスタート。寝ぼけている体にスイッチを入れ、芯からほぐしていきます。
走る時に呼吸が欠かせないように、関節や筋肉を意識的に動かすピラティスでも呼吸とともに動くことが重要なのだそう。
先生の声に合わせ、腕・おなか・背中・脚など、パーツごとに動かしていきます。「骨盤を立てましょう」「背骨を柔らかく。縄がタラタラと垂れるイメージで」「手にピシッと針金が入ったように」「おなかを薄くして」など、体の動かし方を親しみやすい言葉でレクチャー。じんわりじっくり、動かしていきました。深呼吸をして、約40分のレッスンは終了。
続いて、番場由衣先生のランニングです。貸し出されたランニングシューズ〈VAZEE〉を履き、屋外へ。ぴんと張り詰めた空気が冷たいけれど、キラキラと溢れる日差しは暖かく、絶好のランニング日和です。
この日は代々木公園まで走り、公園内を一周しようということに。時刻は朝10時。
「速く走るのもいいですが、女性ですから美しく走ってほしい！ 今からフォームを練習しましょう」という番場先生のもと、ぐるりと円になって腕の振り方を練習します。両手の平を軽く握り、腕は90度。肘を軽く後ろに引きます。この時、肩には力を入れないように。肩甲骨に余計な力がかかって苦しくなるそうです。正しいフォームを頭に、公園内をぐるり。お喋りしながら走る姿も見られ、「まだまだ走れる！」と頼もしい声も。
整理体操をしたら、〈GYRE〉にあるショップ〈VIDA〉へ。ここでは参加者のために用意された、スペシャルドリンク“スポージー”が振る舞われました。“スポージー”はフルーツをベースに、スポーツをした後にもってこいのプロテインをミックス。マンゴーとレモンの爽やかな甘さのものと、グァバとパイナップルのフルーティーなものの2種類が用意されていました。好きな方でクールダウンしたら、〈New Balance TOKYO〉へ移動。充実した朝の2時間を終えました。
走るのが苦手でも、運動から遠ざかっていても大丈夫。『Girls Saturday Run』は、体を心地よく動かすことを大切に、女性が親しめるランニング＋αのプログラムをご用意。今後も継続予定です！ ひとりでの参加も大歓迎。スポーツをより楽しむためのヒントを見つけに、ぜひご応募ください！
